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残留目指す18位・横浜FC、敵地で岡山とスコアレスドロー…4試合負けなしに

明治安田J1リーグは23日に第31節が行われ、ファジアーノ岡山と横浜FCが対戦した。

直近3試合負けなし(1勝2分け)で勝ち点を27まで伸ばし、18位につける横浜FC。残留圏内の17位・横浜F・マリノスとは1ポイント差であり、勝利が欲しい状況で12位・岡山とのアウェーゲームに挑んでいる。

試合序盤はホームの岡山が積極的に仕掛け、12分には神谷優太が強烈なミドルシュートを狙う。しかし、ここはGK市川暉記がファインセーブで凌いだ。それでも、16分にも末吉塁の突破など、早い時間帯で主導権を握ってゴールに迫っていく。一方の横浜FCは、30分付近から相手陣内まで侵入する時間を作り始めるが、なかなか決定機を作れない。前半はスコアレスで折り返した。

後半は横浜FCが攻勢。50分には細井響が強烈なシュートを放つなど、連続でセットプレーを獲得しながらチャンスを作っていく。ゴールを目指す中、56分には伊藤翔に代えて櫻川ソロモンを投入した。

一方の岡山は、58分に江坂任を投入。その江坂任を中心に敵陣でボールを動かし、ボックス付近まで迫っていく。劣勢の時間が続いた横浜FCは、76分にジョアン・パウロが鋭いボレーを放った。終盤は岡山のペースで試合が続いたが、スコアは最後まで動かず。スコアレスドローに終わっている。

この結果、横浜FCは4試合負けなし(1勝3分け)に。しかし、この試合で降格圏を脱出することはできなかった。一方の岡山は、連敗を「3」で止めている。

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