koki-ogawa(C)Getty Images

NEC小川航基、ブラジル行きは否定も「得点を決めればビッグクラブに行くチャンスが巡ってくるかも」

NECの日本代表FW小川航基が自身の去就と今後の目標について語った。『ESPN』が伝えている。

NECで2シーズン目を迎えている小川。9日に行われたエールディヴィジ開幕戦ではオーバーヘッドシュートを含む2ゴールを挙げ、好スタートを切った。小川は「僕にとって良いこと。このスタイルのサッカーでは得点のチャンスが増える。まだ改善の余地がありますが、ストライカーにとってこれは素晴らしい攻撃的スタイルですね」と5-0の快勝を喜んだ。

また先日、小川にはグレミオとサンパウロの補強リストに含まれているとの報道があったが、自身は「ブラジルは僕のサッカースタイルにはあまり合わないと思います。今はチームに集中している。100%の力を発揮しないといけないし、移籍のことは考えていないです。でも、今シーズンたくさんゴールを決めれば、もっと大きなクラブがやってきて、ビッグクラブに行くチャンスが巡ってくるかもしれない」と話しつつ、今後についてもこう述べた。

「選手は常にトップを目指します。ビッグクラブでプレーしたいとは思いますが、今のところは難しいですね。もしかしたらチャンスはあるかもしれません。関心はありますが、くだらない噂もたくさん飛び交っています。関心は続くかもしれませんが、それ以上には至らないかもしれません」

東京五輪出場を逃した小川にとってワールドカップは悲願の大舞台。「今年はワールドカップイヤーだから、今年に集中している。本当にワールドカップに出たいです」と話す。

「いいプレーをしないといけないし、何よりも大切なのは健康を維持すること。去年は怪我が多かった。だからこそ、今年はたくさんプレーしないといけないです。でも、今シーズンはいい感触を持っている。たくさん得点できると思います」

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