odegaard arsenal(C)Getty Images

昨季248日間首位も優勝逃す…ウーデゴール「本当に悔しかった。でもその悪い感情すべてを活かさないと」

アーセナルMFマルティン・ウーデゴールは、新シーズンのタイトル奪還に燃えている。『The Athletic』が伝えた。

昨季のプレミアリーグで248日間も首位を守っていたが、最終的にマンチェスター・シティに逆転されて2位で終えていたアーセナル。来季こそ20年ぶりのリーグ制覇を目指し、今夏にはカイ・ハヴァーツ、ユリエン・ティンバー、デクラン・ライスと大型補強を敢行し、新シーズンへ向けて準備を進めている。

現在はアメリカツアーで調整中のアーセナル。主将を務めるウーデゴールは、昨季の悔しさをバネにしたいと考えているようだ。「(昨季の経験を)利用しないとね」とし、以下のように続けた。

「シーズンの終わりは僕らにとって本当にタフだった。長い間リードしていたし、苦痛だったよ。いつもああいった経験は苦しい。でも、その経験を良い形で活かして、より強くなって、モチベーションを高めて、野心を持って戻ってこないとね。その前のシーズンにチャンピオンズリーグ出場を逃した後、僕らが昨季にやったことだ。さらに強くなって戻ってきたい」

「僕らに必要なのは、昨季から学んで失望や怒りなど、悪い感情のすべてを活かすことなんだ。良い方法でね。(昨季は)良いシーズンだったし、大きな一歩を踏み出すことができた。シーズン前に僕らが優勝を争うなんて信じた人はいなかったと思う。でも、あと一歩まで迫ったんだ。今でも痛みはあるけど、強くなって戻ってくること、成長を示しすために良い方法で活かすのが重要なんだ」

また「正直に言うと難しかったね」と昨季の悔しさを吐露。その上で、チャレンジャーからチャンピオンになるためにはメンタリティが鍵と語った。

「すべての試合で同じように攻撃しないと。プレーする試合は全てに勝ちたい。プレシーズンでも、リーグでも、チャンピオンズリーグでも同じだよ。勝利という文化を構築したいし、プレシーズンはチャンスだ。毎日練習でもみんなそうなんだ。どの試合でも、大会でも、全員が勝ちたい。その文化を築き始めている。相手がビッグチームの時だけじゃないんだ。毎試合でないとね。プレミアリーグはそういうものだよ」

最後に「他のチームがどう考えているかわからないけど、期待は常に高い。それに対処しないとね。サッカーの一部だし、僕らはみんなプレッシャーを楽しんでいるよ」と意欲を示している。

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