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Martin Odegaard Jamie Carragher Mikel Arteta splitGetty Images

アーセナルの“祝い方”に解説者苦言も…主将ウーデゴール「サッカーを理解していればわかるはず」

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アーセナルMFマルティン・ウーデゴールは、セレブレーションに対する批判に反応している。

今季20シーズンぶりのプレミアリーグ制覇を目指すアーセナル。そして第23節では、首位リヴァプールとの大一番を迎えた。本拠地エミレーツ・スタジアムの大歓声を背に前半から攻勢を仕掛け、14分にはサカのゴールで先制に成功。前半終了間際に失点したが、67分にマルティネッリもネットを揺らし、終盤にはトロサールがダメ押し。3-1で勝利を飾った。

これで勝ち点を49まで伸ばし、首位リヴァプールに2ポイント差まで迫ったアーセナル。優勝争いを占う大一番の勝利に選手とスタンドのサポーターは喜びを爆発させた。主将ウーデゴールは、長年クラブのカメラマンを務めるスチュアート・マクファーレン氏のカメラを借り、そのマクファーレン氏を撮影するなど、選手たちは思い思いの方法で歓喜を味わっている。

しかしこのセレブレーションについて、リヴァプールOBであり『スカイスポーツ』で解説を務めるジェイミー・キャラガー氏が「君たちは素晴らしかった。優勝争いに戻ってきた。だから早くトンネルにもどれ」と苦言。ギャリー・ネヴィル氏も、「チームの未熟さを示すもの」と批判的な見解を残していた。現地イギリスでは大きな話題となっている。

これに対し、ウーデゴールが反応。アーセナル主将は「サッカーを愛し、サッカーを理解している人であれば、この試合に勝つことがどれだけの意味を持つかはわかると思う」としつつ以下のように続けている。

「それに、試合に勝った時にセレブレーションが許されないのであれば、いつ喜べばいいんだ? この勝利は本当に嬉しかったし、勝っても謙虚であり続けるよ。僕らはハードワークを続け、次の試合に準備する。でも、勝った時にはハッピーじゃないとね」

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