NZ戦の負傷欠場を悔やむ原口元気「サッカーができないと何もできない」

日本代表は9日、キリンチャレンジカップ2017のハイチ代表戦（10日／日産スタジアム）を控え、前日練習を行った。

合流初日に左太もも裏の張りにより、ニュージーランド戦の出場を回避した原口元気（ヘルタ・ベルリン／ドイツ）。前日の8日には全体練習に合流しており、「問題ない」と話すように、ハイチ戦への出場は可能なようだ。

久々にピッチの外から試合を見ることになり、「（ニュージーランドの）サイドががら空きだったから。あれだけ気持ちよく仕掛けられたら楽しいだろうなと思った」と出場できなかったことを悔やむ。続けて、「何もできないじゃないですか、サッカーができないと。改めてやっぱケガしちゃいけないなっていうことは感じました」と、ケガの予防への意識を高めたいという。

今回対戦するハイチについては、個々のパワーやスピードについて警戒。「やってみないと分からないし、すごくいい相手かもしれない。でも見た感じではあんまり組織的にはやってこないので、つけ入るスキはあるだろうなってイメージ」と、チームとして持ち味を出せれば、勝機は十分にあると話した。

日本対ハイチは10日の19時30分に日産スタジアムでキックオフを迎える。