6日に日本vsニュージーランドの一戦が行われる。日本はロシア・ワールドカップの本大会出場を決めた一方で、ニュージーランド代表にとっては11月に控えている大陸間プレーオフを前に、大一番を想定した重要な一戦という位置づけだ。
そんな中、ニュージーランド代表のエースであるクリス・ウッドが、母国メディア『nzcity』で日本戦への意気込みを示している。ウッドは2014年の日本戦で2ゴールを挙げたものの、2-4で敗れたため、リベンジを心に誓っているようだ。
「3年前は敗れたが、それはもう昔のこと。今は代表チームのスタッフや選手もかなり変わったし、今回は違った結果になると思う。僕らは負けられない試合がこれから続く。何ができるか、ピッチ上でしっかり示したい」
ウッドは2014年3月5日の日本戦を振り返り、「あの試合ではチームが開始20分ほど慌てていたね。だけど、その後チームとして立て直すことに成功して、実際に(2点を返して)日本相手に結果を残すことができたと思う」と発言。
当時の一戦では、開始4分で岡崎慎司に先制を許し、そこから香川真司、森重真人、岡崎の2得点目と立て続けにゴールを奪われ、17分にしてニュージーランドは4点ビハインドとなった。しかし、39分、80分にウッドが2ゴールを返し、4-2でフルタイムを迎えている。
ニュージーランド代表は11月に、大陸間プレーオフで南米予選5位チームと戦うことになる。ロシア行きを懸けた大一戦を前に、日本代表相手にウッドはどのようなプレーを見せるのか。日本vsニュージーランドの一戦は6日夜にキックオフとなる。
