レアル・マドリーのロドリゴ、そしてSGSエッセン所属のMFレナ・オーバードルフが、『Goal』が世界で最も才能のある若手選手を選ぶ2020年『NxGn』のトップとなった。
これは、『Goal』の43の編集部に属する記者が、2001年1月1日以降に生まれた選手を対象に、現在のサッカー界で最も輝いている若手に投票して決まる賞である。
これまでジェイドン・サンチョ、ユスティン・クライファート、ジャンルイジ・ドンナルンマなどが選ばれてきたが、今回はマドリーで成長を続けるロドリゴが選ばれた。
ロドリゴは2018年の夏、4500万ユーロ(約54億円)でレアル・マドリーへの移籍が決定。そして昨年の夏、ついに白い巨人へと加わった。スペインでの最初のシーズンは、ジネディーヌ・ジダン監督率いるトップチームで大いにインパクトを残している。
ロス・ブランコスでの初ゴールを挙げるのにかかった時間はわずか93秒。昨年11月初めのガラタサライ戦では3得点を奪い、チャンピオンズリーグでハットトリックを達成した最年少選手となった。
それまでも「ニュー・ネイマール」と呼ばれていたロドリゴは、この活躍でブラジルのフル代表に初招集され、アルゼンチン代表との試合で代表初キャップを刻んだ。
さらに2019-20シーズンでは、レアル・マドリーで18試合に出場し、7得点2アシストの活躍で、国内リーグの優勝争いに大きく貢献している。しかし、トロフィー受賞後のロドリゴはさらなる成長を約束してくれた。
「賞をとった後もピッチで活躍できなきゃ意味がない。この賞は僕に大きなモチベーションと自信をくれると思う。この賞のおかげで成長できればいいし、今シーズンも活躍していきたいと思っている」
ロドリゴに次いでの2位はバルセロナのアンス・ファティ。17歳のファティは今シーズン、カンプ・ノウの舞台で大活躍している。
ファティは昨年12月のインテル戦で決勝点をあげ、チャンピオンズリーグでゴールを決めた最年少選手に。今後、リオネル・メッシがいなくなったときには、その穴を埋める存在になるはずだ。
3位に入ったのはマンチェスター・ユナイテッドのストライカー、メイソン・グリーンウッド。昨シーズンからオーレ・グンナー・スールシャール監督のもと、加速度的な成長を果たした。
イングランドのユース代表でもあるグリーンウッドは、昨年9月に赤い悪魔史上最も若いヨーロッパ生まれの得点者となり、現在も主力の一人として活躍を続けている。
ロドリゴと同じブラジル出身のヘイニエルが4位となったが、ロドリゴとは1月からエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで同僚としてプレーすることに。ヘイニエルはフラメンゴで爆発的な活躍をし、カカと比較されるほどのパフォーマンスを見せていた。
5位となったのはレンヌのエドゥアルド・カマヴィンガで、今シーズンのリーグ・アンで並外れたパフォーマンスを見せている。すでに17歳の彼には、レアル・マドリーとバルセロナの両方が注目しているという。
その他、ガブリエル・マルティネッリ、久保建英、ジョヴァンニ・レイナ、ビリー・ギルモア、ユスファ・ムココといった選手たちが名前を連ねる50人のリストの全貌は、こちらをご覧あれ。
また、女子ではオーバードルフが初代栄冠に輝いた。彼女は昨年、国際大会でドイツ代表として最年少デビューを飾っている。
18歳になったばかりにもかかわらず、クラブでも代表でもレギュラーとなり、いずれは世界を代表するスターになることが約束される。
トロフィーを受け取ったオーバードルフは「とても光栄です……。これからもサッカーを続けていく大きなモチベーションとなります」と喜びを語った。
オーバードルフがトップに輝いた女子の全リストは、これから発表される予定だ。


