NxGn 2020の発表迫る…今年の『世界最高の若手』有力候補たち

3月31日に世界最高の若手ランキングが発表される。

今年も『NxGn』の季節がやってきた。『NxGn』とは『Next Generation』の略であり、次代のスーパースターを紹介し、ランキング形式で紹介していく企画だ。

『Goal』では毎年3月に開催。全世界にある43エディションの意見を元に、経験、潜在能力、総合能力の観点から顧みて、ティーンエイジャーたちをランキング付けしていく。今年の候補者の参加資格は、2001年1月1日以降に生まれていることが条件だ。

昨年、『NxGn』を制したのはドルトムントのジェイドン・サンチョ。すでにイングランドの未来を背負って立つことは明らかだが、2020年も勝者はイングランド人かもしれない。

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マンチェスター・ユナイテッドのメイソン・グリーンウッドは最有力候補の一人だ。今シーズンはオーレ・グンナー・スールシャール監督の下でレギュラーを獲得し、昨年9月には欧州大会で史上最年少得点者ともなった。

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一方で、リーガには2人の新星がいる。一人はレアル・マドリーのロドリゴ。リーガ・エスパニョーラでのデビュー戦ではわずか93秒で初ゴールを記録。チャンピオンズリーグでもガラタサライ戦でハットトリックを記録し、CLで最年少ハットトリック達成者となった。

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もう一人の神童がバルセロナのアンス・ファティ。昨年8月に16歳304日という若さで、オサスナからゴールを奪った。CLでもインテルを敗退へと追い込む、得点を挙げている。

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フラメンゴから3500万ユーロ（約41億4000万円）でレアル・マドリーへの移籍が決定済みのヘイニエルやチェルシー戦で衝撃の独走ゴールを決めたガブリエル・マルティネッリや、2人のブラジル人アタッカーも忘れてはならない。

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また、アジア勢の若手たちも進境著しい。レアル・マドリーからマジョルカへレンタル中の久保建英は、残留を争うチームの中で奮闘中。リーグ戦で3ゴールを挙げるなど輝きを見せる。同じくリーガでプレーする、バレンシアのイ・ガンインもU-20ワールドカップでチームをベスト16に導く活躍を残した。

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男子部門だけではなく、女子部門も開催され、エッセンのレナ・オーバードルフ、パリ・サンジェルマンのジョーディン・ウイテマ、バルセロナのクラウディア・ピナらが初の栄冠を狙う。