ノリッジ・シティは、チェルシーからビリー・ギルモアを期限付きで獲得したことを発表した。
2019年にチェルシーのファーストチームでデビューを飾り、大きな注目を集めたギルモア。EURO2020でもスコットランド代表としてプレーし、0-0のイングランド戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を残していた。
しかし、所属するチェルシーではヌゴロ・カンテ、ジョルジーニョ、マテオ・コヴァチッチらを擁する中盤で多くのチャンスには恵まれず。依然として20歳ということからも、スタンフォード・ブリッジを離れてさらなる経験を積むことが適切と考えられる中、2日に昨シーズンにチャンピオンシップ（英2部）で優勝し、わずか1年でプレミアリーグ復帰を果たしたノリッジに1シーズンの期限付きで加入することが決まった。
新天地の決まったギルモアは、クラブの公式ウェブサイトで「ここに来られてとてもワクワクしている。これからのシーズンが楽しみだ。ノリッジがプレミアリーグを戦うことを助けるためにできる限り多くの試合でプレーすることを楽しみにしている」と話し、意気込みを続けた。
「ヘッドコーチと良い話し合いをした。彼はチームのことを本当に高く評価していて、僕はここに加入してこのチームを助けたいと思った。プレシーズンに入り、チームメイトと顔を合わせるとてもエキサイティングな時間がこれからやって来る。さあ、一生に頑張っていこう」
また、ダニエル・ファルケ監督は「ビリーがチームに加わって本当にうれしい。この契約成立に関わったチェルシーをはじめすべての関係者に感謝したい。このポジションの数名の選手を失ったから、ビリーを連れてこられて良かった。つなぎやテクニック、対ボールのプレーとともに彼は我々の目標達成のために大きく貢献できるはずだ。彼は我々にぴったりの選手だ」と期待を寄せた。
