クリスタル・パレスは30日、アーセナルFWエディ・エンケティアの完全移籍での獲得を発表した。5年契約を締結し、背番号は「9」に決まっている。
現在25歳のエンケティアは、9歳でチェルシーユースに加入。2015年にアーセナルユースへ入団した。2016年9月、アーセナルとプロ契約を結び、2017年にはヨーロッパリーグでトップチームデビューを果たしている。
2022年からはクラブのレジェンドである元フランス代表FWティエリ・アンリ氏が着用した背番号「14」番を着用。クラブからの期待を受けていたが、近年はドイツ代表FWカイ・ハヴァーツやブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスに出場機会を奪われる状況が続いている。昨季はリーグ戦27試合に出場し、5ゴールにとどまっていた。
そんなエンケティアに対して興味を示したのがC・パレスだった。アーセナルとは2500万ポンド(約48億円)+ボーナス500万ポンド(9億5000万円)の条件で合意に取り付けたと報じられている。
クラブ公式サイトを通じてエンケティアは次のように移籍を喜んでいる。
「クリスタル・パレスと契約できるなんて素晴らしい。サウスロンドンに戻ってくるたびに、いつも笑顔がこぼれるんだ。ホームに戻ってこられて嬉しいよ」
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