nketiah vieira(C)Getty Images

圧巻ハット達成のエンケティアがPKを譲った理由は?「ヴィエイラに赤ちゃんも生まれるし…」

アーセナルFWエディ・エンケティアは、プレミアリーグにおける初のハットトリック達成に喜びを爆発させた。

28日に行われたプレミアリーグ第10節で、シェフィールド・ユナイテッドと対戦したアーセナル。本拠地エミレーツ・スタジアムでは、28分にエンケティアが先制点を奪うと、50分、58分とエンケティアがネットを揺らし、ハットトリックを達成。さらにPKからファビオ・ヴィエイラ、終了間際には冨安健洋に移籍後初ゴールも生まれ、5-0と圧勝を収めている。

この試合で3ゴールを決めたエンケティアは、自身キャリア初めてプレミアリーグでハットトリックを達成している。試合後クラブ公式HPに対し、以下のように語った。

「プレミアリーグでのエミレーツで、家族や友人の前で達成できたのは最高だね。少し前叔母を亡くしてしまったけど、彼女とその家族に捧げたい」

「プレミアリーグでハットトリックを達成するこの瞬間を、何度夢に見てきたかわからないよ。子供の頃からこのクラブのサポーターだったし、ファンや友人、家族、チームメイトの前で達成できた。最高だよ。一生忘れられない日だね」

なお、アーセナルはこの試合の88分にPKを獲得し、エンケティアには4ゴール目を決めるチャンスもあった。しかし、ヴィエイラにキッカーを譲った理由も明かしている。

「僕は蹴るつもりだったよ。蹴りたかったしね。もっとゴールを決めたいといつだって思っているんだ」

「でもファビオが来て、蹴りたいと言ったんだ。彼がPKを獲得したし、彼にはもうすぐ赤ちゃんも生まれる。ゴールを決め、それを捧げることは彼にとって本当に素晴らしい瞬間だ」

「僕はチームプレイヤーだ。ハットトリックも達成できたし、他の選手に譲ることもできた。彼がPKを決めてくれたし、僕らはみんなハッピーだよ」

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