明治安田J1リーグは13日に第10節が行われ、アルビレックス新潟と横浜FCが対戦した。
前節ようやく今季初勝利を手にした新潟と、前節連敗を止める今季3勝目を挙げた横浜FC。直近の試合で結果を出した両チームが、デンカビッグスワンスタジアムで激突している。
試合は序盤から両チームチャンスを作る展開に。新潟は23分、谷口海斗のスルーパスからボックス内に飛び込んだ長谷川元希がアウトサイドで狙ったが、シュートはバーに直撃。さらに27分、ボックス手前で受けた谷口海斗が振り向きざまに枠内シュートを放った。一方の横浜FCは36分、FKからボックス内で混戦を作り決定機を迎えたが、GK藤田和輝に阻まれている。前半はスコアレスで折り返した。
後半に入ると、新潟は60分に星雄次が際どいミドルシュートを放つ。その後はなかなか両チームともに攻め手を欠き、チャンスを作れない時間が続いた。
横浜FCは75分、新井瑞希がカットインからシュートを放つが、GK藤田和輝が正面でキャッチ。新潟は84分、長谷川元希の落としからボックス内の矢村健にチャンスが訪れたものの、DFのブロックに阻まれている。90分には矢村健がネットを揺らしたものの、直前にハンドがあったとしてゴールは認められなかった。
試合はこのまま終了。両チームゴールを奪えず、スコアレスドローに終わった。この結果、新潟は勝ち点8で19位に。横浜FCは勝ち点11で15位となっている。
