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新潟が初の決勝進出!先制点の小見洋太「決勝に行くだけではダメ。日本一を獲ってファンを喜ばせたい」

アルビレックス新潟MF小見洋太は、ルヴァンカップ決勝進出を喜びつつも気を引き締めている。

13日に行われた2024JリーグYBCルヴァンカップは13日にプライムラウンド準決勝のセカンドレグで、川崎フロンターレと対戦した新潟。ファーストレグを4-1と制していた中、31分に小見洋太が先制ゴールを奪う。試合を優位に進めると、終了間際に太田修介が決定的な追加点。2-0で勝利し、2戦合計スコア6-1でクラブ史上初の決勝進出を決めた。

先制点を奪った小見洋太は、試合後にフラッシュインタビューに登場。9月27日のJ1リーグ第32節では1-5と大敗していた相手に対し、リベンジする覚悟で試合に挑んだことを明かしている。

「リーグ戦で1-5という完敗をしていて、『やり返す』というふうにチームとして取り組んできたので、しっかりスコアとしても結果で示せたことは嬉しいです」

「(先制ゴールは)奪った後の相手の陣形は狙っていたことですし、今日も前線のメンバーは前から(プレスを)かけられるメンバーだったので、意識していたところがゴールに繋がったのは非常に良い形でした。そのゴールによって試合もだいぶ優位に進められたと思います」

「もちろん嬉しい気持ちはありましたけど、やっぱりあと1つこのチームで獲りたいというのがあるんで、次はリーグ戦になりますけど切り替えて取り組んでいきたいと思います」

「(サポーターの声援は)本当に力になりますし、当たり前じゃないとわかりつつも、やっぱり毎試合こうしてたくさんの方が足を運んでくれるのは僕らの強み。彼らを国立につれていくことができましたけど、日本一を獲って喜ばせたいです」

「決勝に行くだけではダメですし、ここまで来たからには必ず日本一を獲りたいと思います。次のリーグ戦で良い勢いをつけて臨みたいと思います」

新潟は11月3日、国立競技場で行われる決勝戦で名古屋グランパスと激突する。

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