nico(C)Getty Images

バルサ移籍は破談…スペイン代表FWニコ・ウィリアムズが2035年まで契約延長

アスレティック・ビルバオは4日、スペイン代表FWニコ・ウィリアムズとの契約を2035年まで延長したことを発表した。

現在22歳のニコ・ウィリアムズは、ビルバオでの活躍によりスペイン代表でも主力に定着。かねてから獲得を狙ってきたバルセロナと今夏の移籍に関して個人合意に達していることが伝えられていた。

しかし報道によれば、財政問題からラ・リーガのサラリーキャップ制で問題を抱えてきたバルセロナに対し、ニコ・ウィリアムズ側が選手登録の保証を求めたことで、移籍オペレーションが停滞。選手側は仮に移籍決定後に選手登録がかなわない場合、フリーでの再移籍を要求していたことが伝えられていた。

そして、最終的にはビルバオ残留が決定。ニコ・ウィリアムズとビルバオは新たなに2035年まで8年の長期契約延長に合意している。生え抜きのニコ・ウィリアムズはクラブを通じて、「決断が必要な時、僕にとって最も重要なのは自分の気持ちだ。自分が居たい場所に、仲間と共にいる。ここが僕の家だ」と残留への喜びを語った。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0