バルセロナがスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ獲得へ本格的な動きを見せている。スペイン『スポルト』が伝えた。
アスレティック・ビルバオの10番を背負うニコ・ウィリアムズ。昨年にはEURO2024にスペイン代表として出場し、ラミン・ヤマルらとともに優勝に大きく貢献した。昨夏にバルセロナ移籍が近づいたものの、最終的には残留し、2024-25シーズンは公式戦45試合で11ゴール・7アシストを記録した。
今夏にはバイエルンがニコ・ウィリアムズをトップターゲットに据えると伝えられているが、バルセロナも1年越しの獲得へ本腰を入れる構え。選手の代理人のバルセロナのディレクターであるデコ氏が会談を行ったようだ。
会談を通じてニコ・ウィリアムズはバルセロナでのプレーを熱望していることが明らかになったようで、他のオファーを受け入れる前に、バルサが自分についてどう考えているかを知りたいようだ。
なお、ニコ・ウィリアムズの契約解除金は昨季まで5800万ユーロ(約96億5000万円)だったが、現在6200万ユーロ(約103億2000万円)にまで上昇。アスレティック・ビルバオとバルセロナの経営陣間の緊張関係を踏まえ、ビルバオは契約解除金の交渉に応じる意向を示していないため、契約解除金全額の支払いが必要となるだろう。


