パリ・サンジェルマン（PSG）のネイマールは、クープ・ドゥ・フランス決勝に出場できないことへの怒りをあらわにした。
13日のクープ・ドゥ・フランス準決勝でモンペリエと対戦したPSGは、PK戦の末に勝利して決勝進出を決めた。この試合の86分から途中出場したネイマールは、わずか4分でイエローカードを提示されたが、同選手は大きな代償を払うことになるようだ。
フランス・フットボールリーグ（LFP）の懲戒委員会は14日、クープ・ドゥ・フランス決勝で適応される出場停止処分をブラジル代表FWに科すことを決定。この背景には、4月3日のリール戦で退場を命じられた同選手に1試合の執行猶予を含む3試合の出場停止処分が下されており、今回のイエローカードにより執行猶予が取り消される形となった。
この決定を受け、ネイマールは激怒。自身の『Instagram』で「フランスで処分を管理する男の考えを理解したいね！拍手喝采に値する。もうめちゃくちゃだ」と絵文字付きで投稿。
さらに「5分間のプレーの中でファウルして、彼は何の考えもなくイエローカードを提示した。ファイナルで出場停止にさせてくれてありがとう。個人な恨みだったと思う」と皮肉を続けた。
