スペイン『ムンド・デポルティボ』は、パリ・サンジェルマン(PSG)FWネイマールが古巣バルセロナに対して、再び逆オファーをしたと報じた。
カタールでは5日、PSGがネイマールを戦力外リストに入れており、もし条件の良いオファーが届けば何ら問題なく放出するとの報道があった。そして同日、『ムンド・デポルティボ』はバルセロナ関係者を情報源として、7月初旬に続きネイマールから逆オファーが届いたことを報じている。
ただし、チャビ・エルナンデス監督率いるバルセロナのコーチングスタッフは、やはりネイマールの獲得に否定的だという。ネイマールの元チームメートでもあるチャビ監督は、同選手の疑いようのないクオリティーと同時に問題児的な性格も理解しており、現チームにある家族的な雰囲気や固い団結を損なわせる存在になることを危惧しているようだ。
『ムンド・デポルティボ』は移籍市場が閉鎖するまでまだ時間があり、補強に四苦八苦するバルセロナが今後方針を変えていく可能性を示唆しながらも、それでもネイマール獲得はほとんど実現性がないことを強調している
