ニューカッスル・ユナイテッドの武藤嘉紀にまだまだチャンスがあるようだ。イギリス『クロニクル・ライブ』が伝えた。
2018年夏にニューカッスルに加入した武藤だが、プレミアリーグのクラブで期待されていたほどの活躍ができず。2シーズンで公式戦わずか2ゴールに終わった同選手は、昨シーズンは期限付き移籍先のエイバルで過ごしたものの、今夏にイングランドに帰還し、チームメイトとともにプレシーズンを送る。
そんな武藤だが、18日に行われる3クラブによるフレンドリーマッチでチャンスを得られる可能性がある。この背景には、クラブの公式ギャラリーに掲載されなかったアンディ・キャロルの退団が予想されており、日本人FWは今週末のヨーク・シティ戦、もしくはハロゲイト戦に起用されるようだ。
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2019年夏にニューカッスルに復帰したキャロルは、一時は今夏の残留に向けて交渉を行っていたようだが、資金繰りに難渋するクラブは同選手をクリスティアン・アツ、アンリ・セヴェとともに放出リストに加えたとされている。ただし、現時点でクラブ、選手の双方から退団に関する発表はない。
なお、ニューカッスルはカラム・ウィルソン、ドワイト・ゲイル、ジョエリントン、そして武藤と、4人のストライカーとともにこのプレシーズン期間を送ることになるようだ。