Sven BotmanGETTY

負傷者続出ニューカッスルに大打撃!ボトマンが最大9カ月離脱の重傷…EURO2024も欠場へ

ニューカッスルは、オランダ代表DFスフェン・ボトマンが長期離脱することを発表した。

2022年夏に加入して以降、近年躍進を見せるニューカッスル守備陣の主力としてプレーしてきたボトマン。今シーズンはチームが多くの負傷者に見舞われる中、自身もシーズン前半に膝の負傷で約3カ月の離脱を余儀なくされたが、昨年末の復帰後からセンターバックとしてほぼすべての試合に先発するなど、公式戦22試合でプレーしている。

しかし、ボトマンは0-2で敗れた先週末のFAカップ準々決勝マンチェスター・シティ戦で膝を負傷、途中交代を余儀なくされた。そして検査の結果、膝の前十字靭帯断裂の重傷を負ったことが判明した。

以下に続く

ニューカッスルは20日、「スフェン・ボトマンはマンチェスター・シティ戦で膝を負傷し、来週に手術を受ける。精密検査の結果、彼が膝のACL(前十字靭帯)のケガを負ったことがわかり、今後6~9カ月以内に復帰することが予想されている。オランダ人センターバックは2023年9月に膝を負傷して保存療法を選択し、12月に復帰していた。ニューカッスル・ユナイテッドの全員がスフェンの早期回復を祈っている」と発表している。

また、ボトマンはこの負傷を受け、オランダ代表としてプレーすることが期待されていた今夏のEURO2024を欠場することも決定的となった。

なお、ボトマンを長期的に欠くことが決まったニューカッスルは今シーズン、負傷者が続出。守護神ニック・ポープが肩の負傷で12月から離脱し、ジョエリントンやカラム・ウィルソンも現在長期離脱中。現在プレミアリーグ10位と苦しい戦いが続いているが、頼れるセンターバックの離脱は大打撃となりそうだ。

広告