プレミアリーグは、同一オーナーシップクラブ間での期限付き移籍に関する投票を行い、禁止しない意向となった。
2021年からサウジアラビア政府系ファンド『パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)』がオーナーを務め、急成長を見せるニューカッスル。今シーズンにはチャンピオンズリーグにも出場するなど躍進しているが、来年1月の移籍市場を前に問題が指摘されている。
今夏に獲得したサンドロ・トナーリが賭博違反により10カ月の出場停止を科される中、ニューカッスルは中盤の補強を目指し、アル・ヒラルでプレーするルヴェン・ネヴェスに関心を持っていることが伝えられた。しかしアル・ヒラルは『PIF』のオーナーシップ下にあるため、移籍に関して公平性に欠けると批判されている。
そしてプレミアリーグは21日、同一オーナーシップクラブ間での期限付き移籍に関して、選手獲得を一時的に禁止するか否か投票を実施。禁止するためには3分の2(14クラブ)が賛成に投じる必要があったが、賛成したの13クラブのみ。このため、一時禁止措置は発動しないこととなった。この結果、PIFがオーナーを務めるニューカッスルが同一オーナーシップであるサウジアラビアのアル・ヒラル、アル・ナスル、アル・イテハド、アル・アハリから選手を期限付きで獲得することが可能となる。
ニューカッスルのエディ・ハウ監督は、来冬の移籍市場で獲得が噂されるネヴェスについて問われ「十分に良い選手であれば、誰とでも契約することにオープンだ」と可能性を否定していなかった。
なお、プレミアリーグのクラブで国外に提携クラブを持つのはニューカッスルだけではない。世界各国に提携クラブを持つ『シティ・フットボール・グループ』がオーナーを務めるマンチェスター・シティ、オーナーのトニー・ブルーム氏がユニオン・サン=ジロワーズの株主であるブライトンなど、11クラブが提携もしくは同一オーナーシップのクラブを有している。
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