ニューカッスル・ユナイテッドのエディ・ハウ監督は、ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の影響で選手の獲得に動けないと認めた。
2021年秋にサウジアラビアの政府系ファンド『パブリック・インベストメント・ファンド』によって買収されたニューカッスル。以降、適格な補強を続け、昨シーズンには約20年ぶりとなるプレミアリーグのトップ4フィニッシュを飾った。
しかし、先日に発表された昨シーズンの決算では7300万ポンド(約135億円)の損失を計上。これを受け、ジョエリントンが6週間程度負傷で離脱することも判明するなど、多くの負傷者を抱えるものの、ニューカッスルが今冬の移籍市場で選手の補強に思うように動けないと、ハウ監督は12日のプレスカンファレンスで認めた。
「理想的な世界で、自由に動けるのなら、我々はすでに選手を獲得していただろう。しかし、我々は今、そのような状況ではなく、ファイナンシャル・フェア・プレーが我々にとっての問題になっていて、上手くやっていかなくてはならない。これが今の我々の状況だ。これはすでに問題になっているが、我々は上手くやっていこうとしている」
「ファイナンシャル・フェア・プレーは我々に関わる全員にとってフラストレーションの溜まるものだ。確かにオーナーはとても野心的で、彼らはできる限りの方法でスカッドを助け、向上しようとしている。しかし、規則や条件がそのようにはさせてくれない。これが現状であり、我々は我々にできる方法で動いている」
「選手を獲得するためには選手を売却しなければならないかもしれない。しかし、必ずしもスター選手たちの売却を意味しているわけではない。しかし、将来を見据えてこのクラブはこれから選手を売却することになるだろう」
なお、プレミアリーグのFFP規則では、各クラブ3年間で最大1億500万ポンド(約194億円)の損失を計上することが認められている。今シーズン、この規則の違反があったエヴァートンは勝ち点9ポイントを剥奪された。
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