Virgil van Dijk Liverpool 2020-21Getty

オランダに大打撃…離脱続く主将ファン・ダイクがEURO欠場を表明

リヴァプールのヴィルヒル・ファン・ダイクは、今夏のEURO2020出場を断念することを明言した。

昨年10月のエヴァートンとの“マージーサイドダービー”でジョーダン・ピックフォードと衝突したファン・ダイクは、膝十字靭帯断裂の重傷を負う。当初はシーズン終了までの復帰とオランダ代表としてプレーするEURO2020への参戦が見込まれていた。

しかし、5月に入っても個別トレーニングを続ける状況を受け、EURO出場への暗雲が立ち込める中、同選手はクラブの公式ウェブサイトで「上手くいっているし、大きな問題はなく、良い方向に進んでいる」と現状について話し、今夏の大会への決断を下した。

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「決断を下さなければいけないときが来た。EUROに参加できるのか、イエスかノーか?今のすべての状況を見て、EUROに行かず、リハビリの最終段階をオフシーズンに充てることがフィジカル面で正しい決断であると感じている。全フォーカスをクラブでのプレシーズンに向けること、これが現実的な目標だ」

「確かにEURO、ヨーロッパチャンピオンシップを欠場することはとても残念だけど、僕たちみんながこのことを受け入れないといけない。EUROに行かないという決断は長いスパンで見れば正しい判断だと思う。タフだけど、この決断に不満はない」

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