現地時間18日、UEFAネーションズリーグ・ファイナルズは3位決定戦が行われ、オランダ代表とイタリア代表が対戦した。
クロアチア代表との120分に及ぶ死闘の末、PK戦で敗れたオランダと、スペイン代表に劇的な決勝弾を許し敗れたイタリア。共に優勝を逃した悔しさをにじませつつ、1年後に迫ったEURO2024も視野に入れて3位決定戦に臨んだ。
立ち上がりから圧倒したのはイタリア。まずは開始6分、右からの折り返しをゴール前で受けたラスパドーリがヒールで流すと、フリーのディマルコが左足で捉える。強烈なシュートがゴール右へと突き刺さり、イタリアが先制に成功する。
早くも先制点を奪ったイタリアはその後もペースを握る。迎えた20分、ペナルティーエリア手前でこぼれ球を拾ったニョントのシュートはブロックされるが、こぼれ球をエリア内右でフリーとなっていたフラッテージが押し込み、イタリアが追加点を挙げる。
2点を追うオランダだが、なかなかトップのガクポにボールが収まらず、シュートチャンスを作ることができない。40分にはシャビ・シモンズからのラストパスをエリア内左で受けたガクポがシュートを放つも、上手く浮かせたシュートはゴール右へとわずかに外れた。
後半、オランダはラング、ヘールトロイダ、メイレンを下げてヴェグホスト、ワイナルドゥム、ベルフワインを投入。さらに63分にはシャビ・シモンズに代えてコープマイナースを投入する。
後半ややペースダウンしていたイタリアも同じタイミングでニョントとラスパドーリを下げ、ザニオーロとキエーザを投入。すると迎えた68分、ガクポの右クロスがファーサイドに流れ、エリア内右で受けたベルフワインが冷静なシュートフェイントから左足でゴール左へと突き刺し、オランダが1点を返した。
これでオランダが勢いに乗るかに思われたが、ここからイタリアがしたたかさを発揮。72分、カウンターからキエーザがドリブルで仕掛け、エリア内左からシュートを決めて3-1と再びリードを2点差に広げた。
こうなると苦しいオランダ。ウィーファーに代えてフェールマンを投入し、82分にはFKが壁に当たってこぼれたボールをヴェグホストが押し込みネットを揺らす。しかし、これはVARの結果、オフサイドによりノーゴールとなった。
それでも89分にフェールマンからのスルーパスをエリア内で受けたワイナルドゥムがネットを揺らし、1点差に詰め寄る。アディショナルタイムも9分と長めに取られたが、オランダの猛攻をしのぎ逃げ切ったイタリアが3位決定戦を制した。
■試合結果
オランダ 2-3 イタリア
■試合結果
オランダ:ベルフワイン(68分)、ワイナルドゥム(89分)
イタリア:ディマルコ(6分)、フラッテージ(20分)、キエーザ(72分)
