現役時代にマンチェスター・ユナイテッドやアヤックスでプレーした元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サール氏は、クロアチアからオランダの病院に移されたものの、命に別状はないようだ。
ファン・デル・サール氏は先日、クロアチアの島で休暇を過ごしていたところ脳出血で倒れ、ヘリコプターによって病院に緊急搬送されることに。その後、集中治療室に入ったことがアヤックスから発表されるなど、状態が心配されていた。
そんな中で15日、アヤックスの公式インスタグラムを通じ、ファン・デル・サール氏の夫人が最新情報を提供。「エドウィンは金曜日の夕方にクロアチアから送還され、現在オランダの病院の集中治療室にいます。命に別状はなく、意思疎通も可能です。ファン・デル・サール一家は、スプリット大学病院の1週間のケアに深く感謝しています」と綴り、命に別状がないことを報告した。
アヤックスとマンチェスター・Uでチャンピオンズリーグのトロフィーを獲得するなど、オランダのレジェンドでもある52歳のファン・デル・サール氏。1カ月以上前にアヤックスCEOの職を退き、現在はフリーとなっている。
