20240117 Sai van Wermeskerken(C)Getty Images

ファン・ウェルメスケルケン・際がスーパーゴール!小川航基も得点したNECがカップ戦準々決勝進出

NECナイメヘンの小川航基とファン・ウェルメスケルケン・際は、ゴーアヘッド・イーグルス戦でゴールを奪いチームを勝利に導いた。

17日に行われたKNVBカップラウンド16で、NECはホームでゴーアヘッド・イーグルスと対戦。小川はセンターFW、佐野航大は右ウィング、ファン・ウェルメスケルケンは右サイドバックで先発出場した。

試合は序盤から一進一退の展開になるも、両チームともにチャンスまで持ち込めず。それでも徐々にNECがペースを握り始めると、35分に先制点が生まれる。敵陣中央でソンチェ・ハンセンがこぼれ球を前方に落とすと、これに反応した小川がペナルティエリア手前から右足を振り抜く。シュートは相手GKのセーブも及ばず、ゴール左隅に突き刺さってチームにリードをもたらした。なお、この得点は小川にとって今シーズンの公式戦7ゴール目に。直近の4試合で3ゴール目と好調を維持している。

NECのリードで後半に入ると、1点を追いかけるゴーアヘッド・イーグルスが主導権を握る展開に。それでも失点せずにNECが再びペースを握ると、スーパーゴールが生まれる。72分、FKからのクロスが相手DFに弾かれたところ、ファン・ウェルメスケルケン・際が浮き上がったボールをダイレクトで一閃。25m以上離れたところから放たれた強烈なボレーシュートは、ゴール右隅に突き刺さった。本人も頭を抱える驚愕なミドルシュートが決まり、NECが2点をリードする。

88分にはロビン・ローフスのオウンゴールでゴーアヘッド・イーグルスに1点を返されるも、試合はこのまま終了。小川とファン・ウェルメスケルケンにゴールが生まれたNECが2-1でゴーアヘッド・イーグルスに勝利し、カップ戦準々決勝進出を決めた。

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