NECナイメヘンMFラッセ・シェーネは、チームメイトのバス・ドストの事故を目の当たりにして自身の今後を考えているようだ。
アヤックスで長年プレーし、2021年夏からはNECに在籍するシェーネ。チームキャプテンとして今シーズンここまで公式戦8試合に出場する37歳は、10月29日のAZ戦にも出場した。しかしこの試合の終盤、チームメイトのドストが突如ピッチ上で倒れ、医療的な処置が必要な事態にまで発展。後に搬送先の病院で意識を取り戻し、クラブも無事をアピールしているが、試合は中断となった。
シェーネはアヤックス時代、後に重大な後遺症を負ったアブドゥルハーク・ヌーリが親善試合中に倒れた場面にも立ち会っており、また友人であるダレイ・ブリントが心筋炎を発病した際にも共にプレーしている。さらにシェーネの周りでは、デンマーク代表のチームメイトであったクリスティアン・エリクセンも試合中に重大な事故に見舞われていた。
オランダ『NOS』のインタビューに応じたシェーネは、これらの経験から現役を続行できるか不透明だと考えているようだ。
「こういったことを頻繁に経験し過ぎたと思う。最近は起き過ぎていると思うしね。僕はもう22歳ではないし、長いキャリアを過ごしてきた。あとどれだけ長く続けたいのか、疑問に感じている。すでに自分に問いかけていたし、今ではさらにそうしている。周りと話してはいるけど、まだ決断は下していない」
またシェーネは、ドストが倒れたシーンを目にした選手たちには精神的なケアが必要であるとも語った。
「この件について僕の考えを伝えた。若手選手には、もしこの件が心配であれば友人やk族、キャプテンと話すべきだとも伝えた。僕たちはお互いのためにこのチームにいる。スポーツ心理士もいるし、塞ぎ込まずに話し続けることが大切だ。一部の選手は泣き、一部の選手は悲鳴を上げ、一部の選手は笑っていた。フットボールの世界では感情について話すことはあまりないけど、これらのことについての話をすべきだと思うんだ」


