NECナイメヘンの佐野航大が今夏に新天地を求める可能性がある。オランダ『Voetbal International』が伝えた。
2023年にファジアーノ岡山からオランダのNECナイメヘンに加入した佐野。小川航基や塩貝健人とともにプレーする同選手は、この2シーズンにわたって公式戦61試合に出場して9得点5アシストを記録し、2シーズン前のKNVBカップ決勝進出にも貢献した。
佐野は今シーズンも開幕から2試合連続でフル出場し、開幕2連勝を飾って現在エールディヴィジ首位に立つチームのスタートダッシュに大きく貢献している。
しかし、現在佐野の去就には注目が集まっており、イングランドやドイツのクラブからの関心が届いている模様。NECは今夏の同選手の売却を考えてはいないものの、仮に売却する場合にはロビン・レフスをサンダーランドに売却したクラブ最高額1050万ユーロ(約18億円)の移籍金を求めるようだが、現時点でその額に匹敵するオファーは届いてはいないようだ。
『Voetbal International』は「9月2日までにレフス売却額と同等額を提示するクラブが現れれば、NECがサノを失う可能性がある。現時点で可能性は高くはなさそうだが、(レフスに関する)サンダーランドとの取引は数日以内にまとまった」と、十分に移籍する可能性があると伝えている。


