元イタリア代表DFのマルコ・マテラッツィ氏らが、18日のサンプドリア戦で高い打点のヘディングシュートを放ったユヴェントスのFWクリスティアーノ・ロナウドにSNS上で対抗した。
C・ロナウドは18日、敵地で行われたセリエA第17節サンプドリア戦に先発。1-1の同点だった45分、アレックス・サンドロのクロスを256cmの高さでとらえ、決勝点をヘッドで叩き込み、ユーヴェを2-1での勝利に導いた。『スカイスポーツ』によれば、ポルトガル人スーパースターのこのときの滞空時間は0.92秒と、“ほぼ1秒”に値する驚異的な数値を記録した。
超人的なC・ロナウドには、ユーヴェ指揮官マウリツィオ・サッリも「“マジか、ワオ”と思った」と脱帽。敵将のクラウディオ・ラニエリも、「拍手するしかない。C・ロナウドはNBA級のことをやってのけた。まるで1時間半、宙にいたかのようだ」と賛辞を贈った。
そんな中、元インテルDFのマテラッツィ氏は自身のインスタグラムを更新。「ブラボー、エア・CR7。私とほぼ同じだな。ゴールおめでとう」と綴り、2006年ドイツ・ワールドカップのチェコ戦(2-0でイタリアが勝利)における自身の得点シーンを投稿して対抗した。マテラッツィ氏はこのとき、打点270cmを記録。だが元イタリア代表DFは、ポルトガル人選手より身長が6cmほど高い。
またセリエC(イタリア3部)のアルビノレッフェもSNSで対抗。指揮官ジュゼッペ・ビアーヴァの現役時代のヘディングシュートに言及した。「誰もがC・ロナウドのヘディング弾のことばかりを話しているが、ベッペ・ビアーヴァのジャンプを覚えているか?2003年10月4日アルビノレッフェ対ヴェネツィア」と綴り、ビアーヴァのひざが相手選手の頭部付近に及ぶ高さのジャンプ画像を投稿している。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

