ronaldo portugal(C)Getty Images

C・ロナウドが圧巻2発含め3点に関与!ポルトガルがスイスに4発快勝…スペインは90分の同点弾で辛くもドロー

UEFAネーションズリーグは5日、各地でリーグAの試合が行われた。

グループ2のポルトガルは、ホームでスイスと対戦。クリスティアーノ・ロナウドやペペ、ブルーノ・フェルナンデスら主力を軒並み起用したポルトガルだったが、開始6分にCKの流れからネットを揺らされる。しかし直前にハンドがあったとして、VARレビューの結果ゴールは取り消しとなった。

いきなり肝を冷やしたポルトガルだったが、15分には先制に成功。ゴール手前でFKを得ると、C・ロナウドの強烈なシュートのこぼれをカルヴァーリョが押し込んだ。これで流れを手にすると、35分には背後に飛び出したブルーノから最後はジョタの折り返しにC・ロナウドが合わせ、リードを広げる。さらにその4分後、メンデスのクロスから最後は再び背番号7が押し込み、リードを3点に広げた。

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これで主導権を握ったポルトガルは、68分にベルナルド・シウバのパスに飛び出したカンセロがダメ押しの4点目。4-0で快勝で飾っている。

グループ2のもう1試合、チェコ対スペインは2-2のドロー決着。ガビやオルモら若手選手を積極的に起用したスペインだが、開始4分にペシェクのゴールを許す。苦しい展開を強いられたが、前半アディショナルタイムにガビがコントロールショットを突き刺して同点に追いついた。

しかし62分のアセンシオのシュートがポストを叩くと、66分には再びハイラインの裏を突かれて失点。この試合2度目のリードを許し、90分に突入する。敗戦濃厚と思われたスペインだったが、90分にアセンシオのクロスにマルティネスが合わせて劇的な同点弾。辛くもドロー決着に持ち込んでいる。

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