セリエA王者ナポリがパルマの日本代表GK鈴木彩艶の獲得に関心を寄せているようだ。
昨夏の移籍市場でシント=トロイデンからセリエAに昇格したパルマに加入した鈴木。すぐさま元アビスパ福岡のファビオ・ペッキア監督の信頼を勝ち取って守護神の座をつかみ、公式戦37試合に出場して8度のクリーンシートを記録してクラブのセリエA残留に大きく貢献した。
このパフォーマンスを受け、鈴木に対しては欧州のビッグクラブからの関心が届く。2年前から関心を寄せてきたマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、バイエルン・ミュンヘンといった名前がすでに上がっているが、今シーズンのセリエAを制したナポリも日本代表GKへの関心を強めているようだ。
イタリア人ジャーナリストのマッテオ・モレット氏がファブリツィオ・ロマーノ氏のYouTubeチャンネルで話したところによると、チームを指揮するアントニオ・コンテ監督は、守護神アレックス・メレトとともにトップレベルのGKの獲得を望んでおり、今夏の移籍市場で補強すべきポジションの1つであるようだ。
すでにケパ・アリサバラガの名前も浮上しているが、現段階で鈴木の獲得を優先的に考えている模様。現時点で交渉の進展はないが、コンテ監督だけではなく、クラブ首脳陣も同選手の状況を注視していると伝えられている。
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