元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が13日、『ラディオ・ナポリ・チェントラーレ』のユーチューブのライブ配信に登場し、ナポリなどについて見解を示した。
2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)で日本代表の指揮を執ったザック氏。過去にミランやユヴェントスなどセリエAのビッグクラブの指揮官を歴任した経験を持つことから、現在は母国イタリアでセリエAのご意見番を務める。
そんなザック氏は、今夏にチェルシーへ移籍したDFカリドゥ・クリバリの後継者としてナポリに加入した韓国代表DFキム・ミンジェについて問われると、自身の考えを明かした。韓国代表DFは、初めてのイタリア挑戦でここまで公式戦12試合に出場、2ゴールをマークし、セリエAで単独首位を走るナポリの快進撃を支えている。
日本代表を4年間にわたって率いて“誰よりも東アジアのサッカーをよく知る”イタリア人指揮官は、韓国代表DFの活躍はサプライズではなかったことを明かしつつ、日本人選手と韓国人選手の違いを語った。
「セリエAにおけるキムの活躍? まったく驚かなかった。アジアにおいて最も競争力が高い3チームと言えば、日本とオーストラリア、そして韓国だ。韓国にはトッテナムのソン(フンミン)など素晴らしい選手がいるし、本物の選手たちだ。それに日本人選手よりもフィジカルが強く、闘志がある。勤勉さはどうか? 日本人選手に関して言えば、勤勉さは100点満点だ」
さらにザック氏は、FWロレンツォ・インシーニェの後釜として加入し、左サイドで躍動するジョージア代表の新星FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアに言及した。別のポジションで起用すべきかどうかを問われると、持論を展開した。
「他のポジションはやめた方がいい。あまりにも上手く機能しているので、私だったら変えたくない。(ジョヴァンニ)シメオネや(ジャコモ)ラスパドーリもいて選択肢に困る? 攻撃陣のクオリティに恵まれていることが指揮官にとって問題になることなどない。むしろクオリティに恵まれたいくらいだ」


