ナポリ指揮官ルチアーノ・スパレッティが12日、ユヴェントスとのビッグマッチに向けた前日会見で意気込みなどを語った。
セリエA17試合を終えて44ポイントを獲得して単独首位を走るナポリ。13日に行われる第18節では、7ポイント差で背後につける2位ユヴェントスをスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナに迎える。
ユヴェントスは今シーズン序盤こそ成績不振により一時は8位に低迷していたが、マッシミリアーノ・アッレグリ8連勝で2位に浮上した現在も目標を4位と公言する。ナポリ指揮官はそんなユーヴェ指揮官に警戒を強めた。
「アッレグリにとって目標をカモフラージュした方が都合がよいのだろう。常にカンピオーネ(王者)だらけのチームであるユヴェントスが優勝候補の座から隠れるなど不可能だ。ある種の投資は、スクデット争いやチャンピオンズリーグで優勝争いを演じてこそ回収できるものだからね。つけ髭をして帽子をかぶって変装しようとしても無駄だ。ユーヴェが4位で満足するはずがない」
アッレグリ監督との過去13回の対戦で4勝4分5敗と負け越しているスパレッティ監督。ナポリ指揮官は敵将に賛辞を贈った。
「成績を見ての通り、アッレグリが最も優秀な指揮官だ。私は彼の獲得した数々のタイトルを前にひれ伏すしかない。私の成績はアッレグリとは比べ物にならない。彼は私より上の別レベルにあり、私は彼から学ぶことしかない」
さらに、スパレッティ監督13日のビッグマッチについて見解を示しつつ、ナポリとユヴェントスの違いを指摘した。
「両チームともに強くてパーソナリティのある選手がおり、勝利を目指して試合に臨むはずだ。だがナポリとユヴェントスの2チームは異なる哲学を持っている。アッレグリは、『勝つことが重要ではない。勝つことが唯一、意味のあることだ』というユヴェントスのモットーに完璧にマッチする指揮官だ。一方、我々はもっと魂や気持ちでプレーするチームだ。直近の試合を分析すると、ユヴェントスはおそらく我々にスペースを譲るはずなのでうまく生かしていかなければならない」


