Lorenzo Insigne Udinese NapoliGetty Images

ナポリ、コロナ禍の財政対策でユニフォームを自作へ…デザインはアルマーニに?

ナポリは来シーズンに向けて、アルマーニ社の協力の下でクラブ自らユニフォームの製作を手がける方針であると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じた。

ナポリは今シーズン限りでテクニカルスポンサーであるカッパとの契約満了を迎えるが、契約延長へ合意に至らず、このまま終了する見込みとなった。しかしアウレリオ・ラウレンティス会長は、来シーズンへ向けて新たなスポンサーを模索せず、自前でユニフォーム制作を行うことを検討しているようだ。

『ガゼッタ・デロ・スポルト』の報道によれば、デザインはイタリアを代表するファッションブランド、アルマーニ社に委託。製作は繊維業者の協力の下でクラブが行い、商品流通は会長の娘であるヴァレンティーナ・デ・ラウレンティス氏が担当するとみられている。現在のコロナ禍の厳しい財政状況の中、持続可能なクラブ運営を模索し、クラブ自らマーケティングやマーチャンダイズを行うことでより高い収益を得るという思惑があるようだ。

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映画プロデューサーとしても知られるデ・ラウレンティス会長。常にイノベーションを模索する実業家として、かねてより自前のユニフォーム案を温めていたとみられる。正式発表は、30日の記者会見において行われると伝えられており、今後の動向は注目されるところだ。なおレーテやMSCとのスポンサー契約は継続。一方、5年にわたってユニフォーム背面スポンサーだったキンボとは契約を満了し、新たなスポンサーを求めているようだ。

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