セリエA王者ナポリの新指揮官に就任するリュディ・ガルシアが就任発表会見に出席し、新天地での意気込みを語った。
ルチアーノ・スパレッティ指揮下で33年ぶり3度目となる悲願のスクデット獲得を果たしたナポリ。今シーズン限りでの勇退を決断したトスカーナ人指揮官の後任として、ガルシア監督は来シーズンから王者のチームの指揮を執ることになる。7年ぶりとなるイタリアでの挑戦に意欲を示した。
「会長からの最初のプレゼントは、ここにいさせてもらえることだ。私と会長は野心を共有している。かつてよりも経験値の高いガルシアとなっていることを願う。イタリアに戻ってくることができて、本当にうれしく思っている。最善を尽くせるよう努力したい。どんな大会であれ、私はスタートを切る際、優勝を目指している。当然、会長は非常に高い目標を設定している」
「現役最強の指揮官がベンチに座っていても、チャンピオンズリーグ(CL)優勝を果たすのに15年間を要したチームもある。だが、私はトロフィーを獲得することを夢見て、ここへやって来た。33年ぶりのスクデットを獲得したことは素晴らしいが、ナポリは毎年リーグ戦で主役になり、CLでプレーしなければならないチームだと思っている」
「私は健康問題以外に恐れていることなどない。私の関心の先は、このチームと選手たちのことだ。今シーズンの優勝は、選手たちに大きな自信を与えたはずだが、来シーズンはすべてゼロからの再スタートになる」
「努力と汗、組織力なくしては、偉大な目標に到達できない。選手たちは、自分たちの成し遂げた仕事を忘れなくてはならない。自信とは、選手自身が謙虚であり続けつつ、大きな野心を抱くために必要となるものだ」
■代えの利かない選手はいない
さらにフランス人指揮官は、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長との価値観の共有を強調しつつ、気になる今夏の移籍市場にも言及した。ヴィクター・オシムヘンやフヴィチャ・クヴァラツヘリアら主力選手が大きな注目を集める中、以下のように語った。
「私もナポリを最高峰へ導けるよう願っている。私から会長に求めたことは何もない。私はナポリの技術的なプロジェクトに賛同した。確かめたかったのは、会長がタイトル獲得と競争力のあるチームを目指しているかどうかだけだった。デ・ラウレンティス会長に質問をする必要さえなかった」
「現代サッカーにおいて、断り切れないオファーが舞い込むことがあるのはわかっているし、代えの利かない選手など誰もいない。ナポリの補強担当者のことを信頼している。昨年は、ほぼ無名の選手たちが加入したが、素晴らしい結果をもたらした。良いチームを作り上げるために、全力を尽くしたい」


