ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンが19日、クラブ公式ラジオ『ラディオ・キス・キス・ナポリ』のインタビューに応じ、チームなどについて語った。
今シーズンのスクデット争いで独走を続けるナポリ。13日に行われたユヴェントスとの上位対決では、5-1でマッシミリアーノ・アッレグリのチームを粉砕した。オシムヘンもジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアとともに躍動。2人で4得点に絡む活躍を見せた。
「ユヴェントス戦は最高の夜になった。ファンがあんなに喜んでくれて、うれしく思うよ。僕らはファンにあのような瞬間をプレゼントするためにプレーしているんだからね。重要な勝利をつかむことができたが、これからも前を向いて進んでいきたい。次節のサレルニターナとのダービーは難しい試合になるだろうが、3ポイント獲得を狙いたい」
オシムヘンは、昨夏にチームに加入した21歳のジョージア代表の逸材について、自身の印象を明かした。
「僕はこれまでに(ロレンツォ)インシーニェや(ドリース)メルテンスのような偉大なカンピオーネ(王者)たちと一緒にプレーしてきたが、クヴァラも同様に非常に才能に恵まれた選手だ。彼にはまだ大きな成長の余地があるはずだ」
最後にナポリFWは、クラブにとって1990年以来、33年ぶり3度目のスクデット獲得に意欲を見せた。
「スクデットは、シーズン開始時に(ルチアーノ)スパレッティとも話し合って設定した目標だ。最後までこのレベルのパフォーマンスを維持できるように可能な限り努力したい。一方、チャンピオンズリーグにおいても、毎試合で全力を尽くしていきたい。シーズン終了時には、ファンと一緒に何か重要なお祝いができることを願っている」
