セリエAは6日に第28節が行われ、ナポリとミランが対戦した。
前節終了時点で共に勝ち点57を稼ぎ、首位のナポリと2位のミラン。今季のスクデット争いを占う頂上決戦が、スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで行われた。ナポリは前節から先発1枚を変更、ミランではイブラヒモヴィッチがベンチへ戻ってきている。
スタンドの凄まじい熱気を浴び、首位攻防戦は序盤から各所で激しい攻防が見られる好ゲームに。ホームのナポリはボールを動かしながらボックス付近に侵入していくが、最後の部分ではミランの守備を前に良い形を作れない。一方のミランはカウンターから活路を見出すが、こちらも決定機までは至らず。デュエルが白熱して随所に激しい接触が頻発、互いに多数のイエローカードが飛び交う展開となる。前半ではゴールが生まれず、スコアレスで折り返す。
すると後半開始早々、ミランが先手を取る。FKのこぼれ球をカラブリアがシュート、これに反応したジルーがワンタッチでコースをずらしてネットを揺らした。今季の加入後、背番号9の本拠地サン・シーロ以外で初ゴールにより、アウェイチームがリードを奪った。なおジルーは、リーグ戦では第24節インテル戦(2-1)以来の得点となった。
劣勢となったナポリは、失点直後に好連携からオシムヘンが枠内シュート。その後も圧力を高め、敵陣で試合を進める時間を増やすが、なかなかミラン守備陣を崩せない。スパレッティ監督は切り札のメルテンスら攻撃的なカードを次々に切っていくが、粘り強いミラン守備陣に阻まれ続ける。
ミランは終盤にイブラヒモヴィッチが1月以来の復帰を果たし、途中出場する場面も。試合はこのまま終了し、頼れる男の1点を守りきったミランがナポリを1-0で下した。勝ち点を60まで伸ばし、首位浮上に成功。2位インテル(勝ち点58 ※1試合未消化)、3位ナポリ(同57)となった。
またユヴェントスは、モラタのゴールでスペツィアに1-0と勝利。リーグ戦14試合負けなしとし、勝ち点を53まで伸ばしている。
