Romelu Lukaku Napoli ParmaGetty Images

ルカクが明かす新天地ナポリ「17歳の時から知っているメルテンスと話をし…」

今夏、ナポリに加入したベルギー代表FWロメル・ルカクが3日、クラブ公式メディアのインタビューに応じて、新天地にまつわるエピソードなどを明かした。

昨シーズンは、チェルシーからローマへローン移籍してセリエAでプレーしていたルカク。今夏、インテルで2019年から2シーズンにわたって指導を受けたアントニオ・コンテのラブコールを受けると、移籍金3000万ユーロ(約49億円)でナポリへ完全移籍をし、現在リーグ戦で首位につけるチームに貢献している。

そんなルカクは、ナポリ上陸前、ベルギー代表の元同僚であり、2022年まで9シーズンにわたってナポリでプレーしていたドリース・メルテンスの助言を受けたことを明かした。また、熱狂的なナポリのファンについても語っている。

「サッカーは僕の仕事であり、情熱だ。僕はプレーするのも好きだし、他の試合を観戦するのも好きだ。ここへやって来る前、僕が17歳の時から知っているドリース・メルテンスと話をした。彼は、僕にとってナポリ移籍の準備をしてくれた信頼できる人物だ」

「ナポリっ子たちは、一人一人がナポリ全体の代表であると感じていることに気付いた。おかげで僕は毎日、エネルギーをもらっている。気分良く過ごせるうえ、いっそう責任も感じる。ファンの熱気はすぐに感じた。良い意味で多くエネルギーをもらい、僕はデビュー戦でゴールを挙げ、勝利を収めた。それが何よりも重要だ」

またベルギー代表FWは、自身の目標やメンタリティを語ったほか、子ども時代を明かした。

「毎日、常にプラスアルファの努力をするようにしている。シーズン中は、10カ月間にわたって献身的に取り組み、全力を尽くす必要がある。そして最後に結果に表れるだろう。これが僕のメンタリディだ」

「僕は子どもの頃、おとなしく、サッカーに集中していることが多かったので、人とあまり話をしなかった。最初、初めての人とは、少し距離を置いてしまうが、相手が一緒に気持ちよく過ごせる人であれば、僕は魂を捧げる準備がある」

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