ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督は、今節のセリエA優勝を逃したことについてコメントした。
30日に行われたセリエA第32節で、ナポリはホームでサレルニターナと対戦。直前に2位ラツィオが敗れたため、この試合に勝利すれば優勝が確定。そのため本拠地スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナをはじめ、ナポリの街は優勝ムードに包まれていた。そんな中、62分にマティアス・オリヴェラのゴールで先制したものの、84分にブライユ・ディアのスーパーゴールを許し、1-1のドローに終わっている。
街でも優勝パレードへ向け警備体制を整えるなど、30日の優勝決定への期待が膨らみ続けていた中で、勝利を逃して33年ぶりスクデットが次節以降にお預けとなったナポリ。スパレッティ監督は、試合後に『DAZN』で「サポーターのために追加点を目指していた。それでも、私の考えとしては楽しみが先延ばしになっただけで、首位にいることに不快感はない」と話し、以下に続けた。
「我々は自分たちの耳や心に響き渡る愛情を感じている。幸運にも勝てていれば、人々が喜び合う場面を目にできただろう。それはさらなる喜びになったはずだ。我々は街のみんなの夢を体現している。彼らがこの夢を感じられることは正しいことでしかない」
ここまで圧倒的な攻撃力を見せつけるナポリだが、深い位置でブロックを作るチームを崩し切れない戦いが続いている。この件についても問われたスパレッティ監督は、ユニークな回答を口にした。
「このスポーツにおいて、こういった批判を避ける唯一の方法がある。それは、監督になることを避けることだ。心配しないでほしい。いつだってプロのヒットマンが君たちを撃ち抜くタイミングを屋根の上で待っている」
ナポリは現在、6試合を残して2位以下と勝ち点18ポイント差。そのため、5月4日のウディネーゼ戦で引き分け以上に終われば無条件で33年ぶりのセリエA優勝が決まる。




