セリエA王者ナポリの公式ラジオ局『ラディオ・キス・キス・ナポリ』の番組内で、板倉滉が話題となっている。
昨夏にナポリに加入すると、セリエA挑戦1年目にしてイタリアのビッグクラブの守備の主軸として、33年ぶりのスクデット獲得に貢献したキム・ミンジェ。しかし今夏の去就が話題になると、すでにバイエルン・ミュンヘン移籍に向けたメディカルチェックが完了したとも複数メディアで伝えられている。
そうした中、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長らはその後釜確保に取り組んでおり、これまでに板倉(ボルシアMG)と伊藤洋輝(シュトゥットガルト)の2人の日本代表や、アタランタの19歳DFジョルジョ・スカルヴィーニらが候補に挙げられてきた。
現在はウォルヴァーハンプトンのDFマクシミリアン・キルマン、レアル・ソシエダのDFロビン・ル・ノルマンが有力とみられているが、ナポリ公式ラジオ局の番組「ラディオゴール」の6日の放送において、司会者のヴァルテル・デ・マッジョ氏は板倉に熱視線を送っている。
「私は日本へ視線を向け続けている。イタクラにね。なぜならデ・ラウレンティス会長は、日本との関係を結ぼうとしていて、その関係によって今後(ナポリへ)イタクラがやってくるのか、それとも別の選手がやってくるのかを見極めていきたい」
続いてデ・マッジョ氏は共演者に対し、「いま急浮上しているのが(ジョン)ルクミだが、どうだろうか」と、ボローニャDFについてたずねた。するとナポリOBのファビアーノ・サンタクローチェ氏は、日本代表DFに対する関心を強調。「うーん、悪くないと思うが、それより私はイタクラに興味津々だ」と述べると、デ・マッジョ氏も「私も同じだ」と同調している。
さらにサンタクローチェ氏は、実際に板倉がプレーした試合に足を運び、パフォーマンスに好印象を受けたことを告白。「私自身も彼が出場した試合をいくつか視察したが、彼のことはすごく気に入ったよ」と続けている。
すると司会者は、リスナーのナポリファンに対し「みんな、サンタクローチェは保証印のようなものだ。昨年はキムのことを褒めていたからね」と訴えると、同僚には「したがって君はイタクラがいいと思うのかい?」と再び意見を確認した。ナポリOBはすかさず「まぎれもなく、そのとおりだ」と断言。現地では板倉への期待が高まっているようだ。


