今夏、DFカリドゥ・クリバリの後釜としてナポリに加入した韓国代表DFキム・ミンジェについて、イタリア人代理人のフルヴィオ・マルッコ氏が地元ラジオ局『ラディオCRC』のインタビューで語った。
昨シーズン限りで退団したFWロレンツォ・インシーニェやFWドリース・メルテンスの後釜として加入したFWフヴィチャ・クヴァラツヘリアやFWジャコモ・ラスパドーリとともに、今シーズンのナポリの快進撃を支えるキム。そんな韓国代表DFについて、ジャンフランコ・ゾラ氏の代理人としても知られるマルッコ氏が語り、北京国安に所属していた2020年にもナポリ移籍の可能性があったことを明かした。
「キムのことをナポリに提案したのは、かなり前のことだ。だが当時、ナポリの守備陣は戦力に恵まれており、交渉はスタートしなかった。あの時は、年俸削減の影響により、中国から多くの選手が流出している時期だった」
キムは今夏、チェルシーへ移籍したクリバリの後釜としてフェネルバフチェからナポリへと加入したが、セリエAのメルカートで注目を浴びたのは、昨シーズンのセリエA最強DFグレイソン・ブレーメルだった。元トリノDFは、インテルとの争奪戦を制したユヴェントスへと移籍したが、チームの不振やDFマタイス・デ・リフトの退団の影響などもあり、キムとは対照的に新天地での活躍は目立たない。
そんな事情もあり、マルッコ氏は、今夏にブレーメルではなく、キムを獲得したナポリの決断を評価した。
「現在のキムのパフォーマンスを見たら、おそらく良い買い物をしたのは、ナポリと言えるだろう。ただ、選手にはそれぞれのバックグラウンドがあるだろうし、もしブレーメルの隣にまだデ・リフトがいたとしたら、今ごろは別の話をしていたのかもしれない」


