20240303 Khvicha Kvaratskhelia(C)Getty Images

ビッグクラブ注目クヴァラツヘリアの今夏の移籍はなしか…選手父「来季もナポリのユニフォームを着用し続けると思う」

ナポリのクヴィチャ・クヴァラツヘリアが今夏の移籍市場で新天地を求める可能性は低いようだ。

2022年夏に加入したナポリで大きなインパクトを残すクヴァラツヘリア。移籍1年目となった昨シーズンには、ヴィクター・オシムヘンとともにチームの攻撃陣を牽引してクラブの33年ぶりとなるセリエA優勝に貢献した。今シーズンはやや得点に関与するペースを落とすものの、公式戦35試合に出場して9ゴール6アシストを記録し、3日の2-1で勝利したユヴェントス戦ではゴールを挙げる活躍を残した。

この活躍を受け、クヴァラツヘリアに対してはビッグクラブからの関心が届く。チェルシーをはじめとしたプレミアリーグ勢などがナポリとの契約を2027年夏まで残す同選手の今夏の獲得を画策するとも頻繁に報じられている。

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しかし、クヴァラツヘリアは少なくとももう1シーズンをナポリで過ごす可能性があるようだ。同選手の実父であるバドリ氏は『Radio Serie A』の中で「ナポリが昨シーズンのタイトルを獲得し、それに息子のクヴィチャが貢献したことに私はとても満足している」と語り、今夏の移籍の可能性が低いことを主張した。

「人間として、フットボール選手として彼を温かく迎え、称賛してくれたイタリアとナポリにとても感謝している。私の考えでは、来シーズンもナポリに残ることを彼が決めることになるだろう。ナポリに残るかどうかを決めることができるのは彼だけだ。しかし、彼はナポリのユニフォームを着用し続けると思う。どのような決断になっても、私は彼の決断をリスペクトする」

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