現地時間21日、イタリア・セリエAは第36節が行われ、ナポリはホームのスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナにインテルを迎えた。
33年ぶりのスクデットを獲得したナポリに対し、ユヴェントス、ラツィオ、ミランとの激しいチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いを繰り広げているインテルはCLとコッパ・イタリアの決勝も控えており、公式戦8連勝中と好調なものの気の抜けない必勝の試合が続く。
ラウタロ・マルティネス、ジェコ、チャルハノーらをベンチに置いたインテルに対し、オシムヘン、クヴァラツヘリア、アンギサ、ディ・ロレンツォら健在のナポリが立ち上がりから攻勢に試合を進める。
17分、ペナルティーエリア手前でボールを受けたアンギサが振り向き様にシュートを放つも、ゴール右へとわずかに外れる。23分にはエルマスの右クロスをオシムヘンが頭で叩きつけるも、GKオナナの正面。さらには右CKのこぼれ球をオシムヘンがオーバーヘッドで狙うも、ゴール右へと外れた。
守勢に回りながらもナポリの攻勢に耐えていたインテルだったが、42分にアンギサに対し後ろからタックルに行ったガリアルディーニが2枚目のイエローカードを受けて退場。インテルは10人での戦いを余儀なくされた。
互いに無得点のまま迎えた後半、数的優位のナポリが依然としてペースを握る。47分、右CKをニアサイドでフリーとなっていたディ・ロレンツォが合わせるもGKオナナが正面ではじき出した。
インテルは58分、バストーニとバレッラを下げてアチェルビとブロゾヴィッチを投入。防戦一方のインテルだが、62分にはカウンターからベッラノーヴァが右サイドを駆け上がってゴール前に折り返す。これはファーサイドに走り込んだゴセンスには合わなかったが、久々にナポリのゴール前まで攻め込んだ場面だった。
しかし、ナポリが押し込む展開は変わらず。迎えた67分、ジエリンスキからのクサビのパスをゴール前でゴールを背にして受けたアンギサが、振り向き様に強烈なシュートを放つ。好守を連発していたGKオナナもこれには反応しきれず、ナポリがようやく均衡を破った。
先制したナポリはオシムヘン、エルマス、キム・ミンジェを下げ、シメオネ、ラスパドーリ、ジェズスを投入。インテルもコレアとベッラノーヴァを下げてディマルコとドゥンフリースを投入する。
さらに80分、ゴセンスに代えてラウタロを投入したインテルは82分、ペナルティーエリア左でラウタロとディマルコが仕掛け、一度はボールを失ったものの奪い返したディマルコがすかさず低いクロスをゴール前に入れると、ルカクが押し込んでインテルが同点に追いつく。
しかしインテリスタが歓喜に沸いたのも束の間、85分にペナルティーエリア手前でボールを受けたディ・ロレンツォが左足で狙うと、狙い済まされたシュートがゴール左上へと吸い込まれ、ナポリがあっさりと突き放した。
インテルは数的不利の中でも最後まで諦めずに同点ゴールを狙ったものの、アディショナルタイムの4分間で追いつくことは叶わず。逆にカウンターからガエターノにゴールを許して万事休す。ナポリが連勝中のインテルを下した。
■試合結果
ナポリ 3-1 インテル
■試合結果
ナポリ:アンギサ(67分)、ディ・ロレンツォ(85分)、ガエターノ(90+4分)
インテル:ルカク(82分)




