マンチェスター・シティを退団するケヴィン・デ・ブライネがナポリ移籍で合意したようだ。
2015年に加入したマンチェスター・シティで大きな成功を収めたデ・ブライネ。2023年のチャンピオンズリーグ制覇、プレミアリーグ優勝、FAカップ制覇とイングランド勢として24年ぶりの3冠を成し遂げたりと、10シーズンにわたってチームの成長を支えてきた。しかし、同選手は現行契約満了に伴い今夏にクラブから退団することを発表した。
これを受け、デ・ブライネの去就には大きな注目が集まっている。アメリカや中東のクラブからの関心も届いている中、リヴァプールやナポリといったヨーロッパのトップクラブも同選手への興味を持っていることが伝えられてきた。
そんな中、『スカイスポーツ・イタリア』のジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、デ・ブライネはナポリ加入に大きく傾いている模様。クラブのオファーは私生活の面でも満足のいくものであることから、同選手はセリエA王者に新天地を求めることに“全面的に合意”したようだ。
ただし、交渉は終わってはおらず、今後は財政面の話し合いに移る模様。デ・ブライネはより詳細で重要な要求をクラブに伝えたとされており、全関係者が納得のいく着地点を見つけなくてはならないようだ。
そのため、ディ・マルツィオ氏は「デ・ブライネの要求を受け入れるかは、会長のアウレリオ・デ・ラウレンティス次第である」と伝えている。




