ナポリがフランクフルトを退団する日本代表MF鎌田大地を、獲得リストの上位に定めていると、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が11日、伝えている。
33年ぶり3度目のセリエA制覇を果たしたナポリ。すでに来シーズンへ向けて補強の準備に動いており、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長が日本人選手への関心を明かしていた。そんな中、イタリア紙は11日、ナポリの補強リストにおける「上位の2人のターゲット」として、アタランタのジョルジョ・スカルヴィーニとともに、鎌田の名前を挙げている。
「韓国の次は日本だ。キムの次はダイチ・カマダがいる」と綴り、ナポリが「フランクフルトの一員としてブンデスリーガやチャンピオンズリーグ(CL)で注目を浴びた26歳の攻撃的MF」に熱視線を注いでいることを指摘。「特にフリー補強のチャンス」であることから、「(クリスティアーノ)ジュントリSD(スポーツディレクター)が以前より獲得のチャンスを嗅ぎ付け、準備を進めていた」ことを報じた。
さらに補強候補である鎌田について、「フランクフルトのトップ下の選手は、非常に具体的なターゲットだ」と指摘。「華麗なシーズンを過ごした後で、表紙を飾るフリーの有名選手の1人」であり、今シーズンは「昨年11月まで、途方もないスタートダッシュを見せた」ほか、「CLラウンド16でナポリと対戦したが、それ以前から情報収集が行われていた」と伝えた。
現在は、年俸を巡って交渉が行われており、鎌田側からの「最初の要求は400~500万ユーロ(約5.9~7.4億円)の間」で「かなりの高額からスタートした」とみられる。一方、ナポリの「オファーは350万ユーロ(約5.2億円)で、両者の中間地点で折り合いをつけることを目指し」ており、移籍の実現へ「意思はある」との見方を示した。今後の動向は注目されるところだ。




