ナポリのガエターノ・マンフレーディ市長が29日、マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにラブコールを送った。ナポリのクラブ公式ラジオ局『ラディオ・キス・キス・ナポリ』のインタビューで語っている。
移籍期限が間近に迫る中、情報が錯そうするC・ロナウドの去就。ナポリでは、これまでにFWヴィクター・オシムヘンとのトレード話が取りざたされるなど、ポルトガル代表FWの動向は注目を集めてきた。
しかし、現時点でオシムヘンのマンチェスター・U行きはほぼ消滅しているという。C・ロナウドと親しいスペイン人ジャーナリストのエドゥ・アギーレ氏も『El Chiringuito Tv』に対し、「C・ロナウドは決断した。ナポリに行かない」と語るなど逆風が強まっているが、ナポリ市長は37歳FWにラブコールを送る。
「C・ロナウドのナポリ移籍? ぜひ来てほしい。サッカー界の偉大なフェノーメノ(怪物)であり、メディアへの影響力もある選手だ。ナポリは国際都市でもある。C・ロナウドはナポリにおいて我々と一緒に気持ち良く過ごせるはずだ。ナポリのチームは素晴らしい。(アウレリオ)デ・ラウレンティス会長が素晴らしい補強をしてくれた。頂点を目指して戦えるよう願っている」
だが、ナポリの街ではC・ロナウドのナポリ移籍を巡って賛否両論が巻き起こっているようだ。『メディアセット』のインタビューで「C・ロナウドがいれば、夢を見ることができる」、「素晴らしい補強だ」などと歓迎の声が上がる一方、反対意見も根強い。
FWロレンツォ・インシーニェやDFカリドゥ・クリバリら主力を失い、今シーズンは組織力を武器にセリエA第3節終了時点でリーグ首位の9ゴールを挙げているナポリ。エゴイズムを備えるC・ロナウドの加入により波風が立つことが懸念されている。
イタリアメディアは「ナポリに合わない選手だ」、「このグループのイメージを壊してほしくない」、「オシムヘンは若く、これから活躍が期待できるが、C・ロナウドの時代は終わった」などといったナポリっ子たちの厳しい意見を紹介した。


