4日に予定されるセリエA第3節ユヴェントス対ナポリの開催に暗雲が立ち込めている。
新型コロナウイルス感染第2波とも呼べる状況に見舞われるイタリア。4日には昨シーズン王者のユヴェントスと強豪ナポリの一戦を控えるが、この大一番を前にナポリからピオトル・ジエリンスキとエリフ・エルマスの2選手、さらに複数名のスタッフから新型コロナウイルス陽性が確認された。
前節には計22名の新型コロナウイルス感染者の出たジェノアと対戦したナポリには、さらに感染者が増加する可能性がある。これを受け、カンパニア州の保健局は3日、これ以上の感染拡大を避けるべく、同チームに対して地元から離れることを禁止する通達を出した。なお、ナポリは試合前日にトリノ入りする予定だった。
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一方のユヴェントスも同日、2名のスタッフから新型コロナウイルス陽性が確認されたことを発表。ただし、選手やテクニカルスタッフ、メディカルスタッフの一員ではないことを強調していた。
なお、現段階でユヴェントス対ナポリがどのように扱われるかは決まっていない。
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