UEFA副会長のズビグニェフ・ボニエク氏がイタリア国営放送『Rai』のラジオ番組に出演し、33年ぶりのスクデット獲得が迫るナポリについて見解を示した。
かつてユヴェントスで1983-84シーズンにスクデットを獲得したほか、ローマでもプレーした経験を持つボニエク氏。そんな元ポーランド代表監督がルチアーノ・スパレッティ率いるナポリについて語った。
ナポリはセリエA31試合を終えて2位ラツィオとの差を17ポイントへ広げ、ディエゴ・マラドーナ氏を擁した1989-90シーズン以来33年ぶりとなるスクデットが間近に迫る。
「現在のナポリはマラドーナのナポリよりも強いか? あの頃のカルチョは現在と異なる。比較はできないだろう。それにマラドーナのチームはカンピオーネ(王者)たちだらけの栄光のチームだった。だが、現在のナポリにも記念碑を作るべきだろうね」
「シーズン開幕時は優勝候補ではなかったが、非常に良いトレーニングを積んでいる。スパレッティは(スタニスラフ)ロボトカの起用法など想像しがたい解決策も発見した。また、(ヴィクター)オシムヘンが素晴らしいシーズンを送っているうえ、(フヴィチャ)クヴァラツヘリアやキム(ミンジェ)ら新戦力の貢献もあった」
「一人ひとりが参加し、全員の力で完成した傑作だ。現在のナポリの勝ち方やプレーを見ても、拍手を送るに値する。試合で主導権を握り、そして勝利を収めている。ただ、それでもマラドーナは唯一無二の存在だ。マラドーナのような選手は二度と現れないだろう」


