ナポリがアントニオ・コンテ監督の招聘可否を探るために正式なアプローチを開始したようだ。
昨シーズンにナポリを33年ぶり3度目のセリエA優勝に導いたルチアーノ・スパレッティ監督だが、シーズン終了後に退任。これを受け、後任にローマなどで指揮を執ったリュディ・ガルシア監督が就任し、同指揮官の下でシーズンのスタートを切った。
しかし今シーズン、ナポリはリーグ戦で早くも2敗を喫するなど、ここまで4勝2分け2敗の5位と、年明けまで無敗を維持していた昨シーズンの勢いを失う。序盤の成績を受け、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は先日にガルシア監督率いるチームのプレーを楽しんでいないと、批判的な言葉を口に。さらに、クラブ首脳陣が9日に同指揮官の進退を話し合う緊急会議を実施したこともわかっていた。
早くもガルシア監督解任の可能性が浮上する中、ナポリはすでに後任の選定を開始した模様。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は『X(旧Twitter)』で「ナポリは本日、正式にアントニオ・コンテにアプローチした。彼がリュディ・ガルシアの代わりを務める適切な指揮官になれるかどうかを把握するための話し合いが続けられる。コンテとの話を進めるまでに協議するための多くの重要な事項があることから、まだ最終決定には至っていない」と伝えた。
さらに続けて「コンテは今日、ナポリと長時間にわたって直接話し合った」と情報をアップデート。「イタリア人監督は新たなチャンスを待ち続けることを決めたため、話し合いは前向きなものではなかった。ナポリのデ・ラウレンティス会長はコンテと直接話をしたが、合意には至らなかった」とも報じ「アントニオは、新しい仕事を引き受ける前に待つことを好む」と指摘している。
今年3月にトッテナムから解任されて以降無所属である当のコンテ監督は、ナポリからの関心について自身の『Instagram』で「今のところ、このまま動かず、家族と楽しむことを続ける考えしかないことを私は改めて強調する」と投稿している。


