名古屋グランパスは29日、サガン鳥栖からDF森下龍矢を完全移籍で獲得したことを発表した。
ジュビロ磐田の下部組織出身で、明治大学を経て2020年に鳥栖へと加入した森下。プロ1年目からJ1リーグ戦33試合に出場した。名古屋への移籍に際して、森下はこのようにコメントしている。
「来季は名古屋グランパスの日本一、アジア一達成のために、毎日たくさんのことを学んで、強く逞しく成長したいと思います。応援よろしくお願いします」
以下に続く
また、森下は1年間を過ごした鳥栖に向けて、このように感謝を口にしている。
「名古屋グランパスへの移籍を決めました。就職に傾きかけてた僕の手を強く引っ張ってくれたサガン鳥栖のみなさんのおかげで、サッカー選手になることができました。サガン鳥栖だからこの道を選んで良かったと思うことができたし、サガン鳥栖だからこんなに成長できました。初出場も、初ゴールも、初勝利も、初めては全部サガン鳥栖で、鳥栖は僕のプロとしての故郷です。来年からは対戦相手ですが、もっと逞しく成長した姿を駅スタで見せます!!1年間ありがとうございました、いってきます」
来季はアジア・チャンピオンズリーグに臨む名古屋はこれまでにセレッソ大阪から柿谷曜一朗、浦和レッズから長澤和輝を獲得するなど、積極補強を敢行。23歳の森下も貴重な戦力となりそうだ。
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