明治安田生命J1リーグ第19節が行われ、3位名古屋グランパスと10位川崎フロンターレが対戦した。
前節、連勝がストップした名古屋。前半戦、川崎フロンターレとの試合で勝利を決めるゴールを挙げたマテウス、キャスパー・ユンカーが先発。一方、川崎Fはジョアン・シミッチ、大島僚太、脇坂泰斗が中盤に並び、攻防戦で勝負する。
7分には名古屋に決定機。スルーパスがDFに当たり、抜け出したユンカーの元に。左足で狙ったが、GK上福元直人がストップした。一方、川崎Fはボールを持つ時間を伸ばし、徐々に名古屋ゴールへ迫る。24分にはいい位置で鋭いパスを受けた脇坂がエリア外から強烈なシュートを放つが、GKランゲラックがセーブした。
35分にはマテウスが左サイドをえぐってクロス。ユンカーは惜しくも届かず、ゴールにはつながらない。先制したのは41分。マテウスのクロスを上福元がこぼすと、ユンカーが拾って押し込んだ。ユンカーは今季10ゴール目となっている。
後半開始早々の48分、細かいパスワークから遠野大弥が左足を振り抜く。至近距離からのシュートとなったが、ランゲラックが我慢して見事に弾いた。
すると、64分に名古屋に追加点。和泉竜司が左サイドを突破して永井謙佑とのワンツーで決定機に。最後は冷静に右足で流し込み、大きな追加点を挙げた。
その後、川崎Fもチャンスを得るが、ランゲラックの前に封じられ、名古屋が逃げ切り。川崎Fを相手にシーズンダブルを達成した。
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